ユニットバス特殊清掃|孤独死現場の徹底消毒・除菌・復旧


※Before写真は閲覧者への配慮として一部モザイク処理を施しています。実際の現場は強い体液汚染がありましたが、状況が伝わる範囲で公開しています。
ご依頼の背景
今回のご依頼は、賃貸物件の大家様からのご相談でした。孤独死が発生し、ユニットバスの床や浴槽には体液が広がり、強烈な腐敗臭が部屋全体に充満していました。次の入居者様を迎えるためにも、原状回復が必要とのことでご連絡をいただきました。
現調・お見積り
お電話をいただいたその日の夕方に現地調査を実施しました。AL(エーエル)では現調は夕方や夜でも柔軟に対応可能です。ただし、実際の作業は清掃音や機材音が避けられないため、近隣への配慮から日中のみ行っています。今回は他のご依頼との兼ね合いもあり、現調から作業開始までに約1週間いただきました。
現場の状況
- ユニットバス全体が体液で汚染
- 壁や床を通じて部屋全体に腐敗臭が拡散
- 感染症リスクが懸念される状態
作業内容
- 防護服を着用して安全を確保
- ユニットバスを中心に薬剤噴霧で徹底消毒・除菌
- 体液が浸透した部分の洗浄・除去
- オゾン脱臭機を稼働し、浴室内だけでなく居室の臭気も軽減
作業結果
- ユニットバスの汚染を完全に除去
- 部屋全体の腐敗臭も軽減し、安心できる空間へ復旧
- 大家様から「これで次の入居者に安心して貸せる」とお喜びいただきました
担当者コメント
現調はご都合に合わせて夕方や夜でも対応可能ですが、実作業は近隣への配慮から日中のみの対応となります。即日対応を心掛けていますが、日程や現場状況によっては数日〜1週間ほどお待ちいただく場合もあります。AL(エーエル)はスピードだけでなく確実性を大切にし、徹底した消毒・除菌・脱臭で再発の心配がない状態へ復旧します。特殊清掃は単なる清掃ではなく、次に生活する方の安心を守るための大切な作業です。

AL代表の関本理です。
遺品整理や特殊清掃について、ご依頼のご紹介やコラムを執筆しています。
◆取得資格
遺品整理士
特定遺品整理士
不用品回収健全化指導員