姫路市今宿・1Kの特殊清掃|吐血跡の清掃と遺品整理

姫路市今宿にある1Kの賃貸住宅で、遺品整理、吐血跡の特殊清掃、畳の原状回復を行った事例です。
今回のご依頼者様は、物件を管理する不動産会社様です。
亡くなられた方には、対応できるご遺族や連帯保証人がおらず、室内に残された家財の整理や特殊清掃について、管理不動産会社様からご相談いただきました。
室内には家具、寝具、衣類、生活用品などが残されており、遺品整理と家財搬出を行った結果、物量は2トンショートトラック1台分となりました。
亡くなられていた場所は畳の上で、キッチンのシンクには大量の吐血跡が残っていました。
今回は腐敗体液による汚染ではなく、現場で死臭も確認されていません。
しかし、血液が残された箇所は一般的なハウスクリーニングとは異なる対応が必要になるため、遺品整理後に汚染箇所の除去、洗浄、消毒などの特殊清掃を実施しました。
作業後は既存の畳を撤去し、新しい畳へ入れ替えて原状回復まで対応しています。
作業概要
| 作業地域 | 兵庫県姫路市今宿 |
|---|---|
| 建物 | 賃貸住宅 |
| 間取り | 1K |
| ご依頼者 | 管理不動産会社様 |
| ご遺族・連帯保証人 | 対応できる方なし |
| 家財量 | 2トンショートトラック1台分 |
| 主な汚染箇所 | 畳、キッチンシンク周辺の吐血跡 |
| 死臭 | なし |
| 主な作業 | 遺品整理、家財搬出、吐血跡の除去・洗浄・消毒、室内清掃、畳撤去、畳新調 |
管理不動産会社様からのご依頼
今回の現場では、対応できるご遺族や連帯保証人がおらず、物件を管理する不動産会社様からご依頼いただきました。
賃貸住宅で入居者が亡くなられた場合、通常はご遺族や相続人、連帯保証人などと連絡を取りながら、室内の家財や原状回復について調整します。
しかし、ご遺族がいない場合や、相続人と連絡が取れない場合、相続放棄が行われた場合などは、管理会社様や物件オーナー様が現場対応を進めなければならないことがあります。
ただし、室内に残された家財を誰の判断で処分できるか、特殊清掃費用や原状回復費用を誰が負担するかは、賃貸借契約、相続関係、保証契約、保険などによって異なります。
ALでは法的な判断を行うのではなく、管理会社様や物件オーナー様から確認された作業範囲に基づき、遺品整理、特殊清掃、原状回復を行います。
作業前の室内状況
室内には、寝具、家具、衣類、日用品など、生活されていた当時の家財が残されていました。
亡くなられていた場所は、居室の畳の上です。
室内では腐敗体液による汚染や死臭は確認されませんでしたが、キッチンのシンクには大量の吐血跡が残っていました。
血液汚染がある場所は、家庭用洗剤で表面を拭くだけではなく、周囲への飛散や付着範囲を確認しながら作業する必要があります。
遺品整理と家財搬出
特殊清掃を行う前に、室内に残された家財や生活用品を整理しました。
室内に残された物を確認しながら仕分け
ご遺族が対応できない現場であっても、室内の物を確認せずにすべて処分するわけではありません。
現金、通帳、印鑑、契約書、保険関係書類、鍵、写真など、重要な物が残されている可能性があります。
今回も、室内に残された物を確認しながら、保管が必要な物と搬出する物を分けて作業を進めました。
搬出量は2トンショートトラック1台分
仕分け後に家財を搬出した結果、物量は2トンショートトラック1台分となりました。
1Kという間取りであっても、室内に残された家財の量や大型家具の有無によって、必要な作業人数や車両は異なります。
家財搬出後は、床やキッチン周辺を確認できる状態にし、特殊清掃へ移りました。
吐血跡が残っていたキッチンの特殊清掃
キッチンのシンクには、大量の吐血跡が残されていました。
今回の現場は、孤独死後の腐敗体液による汚染ではありませんでしたが、血液が残っているため、一般的な空室クリーニングとは分けて対応しています。
血液の付着範囲を確認
シンク内部だけでなく、蛇口周辺、作業台、床、隣接する設備などに血液が飛散していないかを確認しました。
目立つ汚れだけを処理すると、周囲に付着した汚染を見落とす可能性があります。
そのため、現場の状態を確認しながら、必要な範囲を判断して作業しました。
吐血跡の除去・洗浄・消毒
シンクと周辺部分に残っていた吐血跡を除去し、状態に応じた洗浄と消毒を行いました。
血液汚染の除去では、作業中に周辺へ広げないようにしながら、付着物を取り除く必要があります。
汚染物を除去した後、シンク内部や蛇口周辺などを洗浄し、必要な範囲へ消毒処理を行いました。
なお、特殊清掃における消毒は、室内に存在するすべての微生物を完全に除去することを保証するものではありません。
現場の汚染状況を確認し、必要な範囲へ施工します。
死臭がない現場でも特殊清掃が必要な場合がある
特殊清掃というと、腐敗臭や体液汚染が発生した孤独死現場を想像する方が多いかもしれません。
しかし、今回のように死臭が発生していなくても、大量の血液や吐しゃ物などが残っている場合は、通常のハウスクリーニングとは異なる対応が必要になることがあります。
特殊清掃が必要かどうかは、臭いの有無だけでは決まりません。
主に次の状態を確認します。
- 血液や体液が残っているか
- 床材や畳へ浸透しているか
- 壁や設備へ飛散しているか
- 汚染された寝具や家財があるか
- 一般清掃では処理が難しい状態か
- 建材撤去や交換が必要か
今回の現場では死臭はありませんでしたが、畳の上で亡くなられており、キッチンにも大量の吐血跡が残っていたため、特殊清掃として対応しました。
畳の状態を確認して新調
亡くなられていた居室では、既存畳の状態を確認し、原状回復として新しい畳へ入れ替えました。
既存畳を撤去
畳の表面や畳床の状態を確認し、既存畳を撤去しました。
畳は液体を吸収しやすく、表面から見えない内部まで汚染が及んでいる場合があります。
再使用が適切でないと判断した畳は撤去し、畳下の床も確認します。
新しい畳で原状回復
特殊清掃後、室内の寸法に合わせて新しい畳を用意し、敷き込みを行いました。
今回はクロスや床下地などの大規模な工事は行わず、畳の新調によって居室の原状回復を行っています。
ご遺族や連帯保証人がいない賃貸物件の対応
今回の現場では、対応できるご遺族や連帯保証人がおらず、管理不動産会社様からご依頼いただきました。
このような賃貸物件では、管理会社様や物件オーナー様が、室内の状況確認、家財の取扱い、特殊清掃、原状回復などを進めなければならない場合があります。
残置物をすぐに処分できるとは限らない
室内に残された家財は、建物の所有者であるオーナー様の物とは限りません。
相続関係や契約内容を確認せずに処分すると、後からトラブルになる可能性があります。
そのため、管理会社様や物件オーナー様は、必要に応じて弁護士や司法書士などへ確認したうえで、作業範囲を決める必要があります。
費用負担は個別に確認が必要
ご遺族がいない場合に、管理会社様や物件オーナー様が必ずすべての費用を負担するとは限りません。
賃貸借契約、保証会社との契約、保険、相続関係、残置物の状況などによって異なります。
ALは、誰が法的な費用負担者になるかを判断する立場ではありません。
ご依頼者様が確認された作業範囲に基づき、遺品整理、特殊清掃、原状回復のお見積もりと施工を行います。
今回の作業内容まとめ
- 姫路市今宿・1Kの賃貸住宅
- 管理不動産会社様からのご依頼
- 対応できるご遺族・連帯保証人なし
- 遺品整理・家財仕分け
- 2トンショートトラック1台分の家財搬出
- 畳の上で亡くなられていた現場
- 死臭なし
- 腐敗体液による汚染なし
- キッチンシンクに残った大量の吐血跡を処理
- 血液汚染箇所の除去・洗浄・消毒
- 室内清掃
- 既存畳の撤去
- 畳の新調
- 居室の原状回復
姫路市の遺品整理・特殊清掃はALへ
ALでは、姫路市を中心に、管理会社様や物件オーナー様からの遺品整理・特殊清掃のご相談にも対応しています。
今回のように死臭がない現場でも、血液や体液が残っている場合は、現場状況を確認したうえで必要な作業をご案内します。
主な対応内容は次のとおりです。
- 遺品整理・残置物整理
- 現金・通帳・重要書類などの捜索
- 血液・体液・吐しゃ物などの汚染除去
- 汚染箇所の洗浄・消毒
- 室内の消臭
- 畳・床材・床下地などの撤去
- 畳・床・壁などの原状回復
- 管理会社様・物件オーナー様との打ち合わせ
電話番号:079-228-7281
